販売会社様: ヤーマン株式会社
LP: https://www.ya-man.com/brand/rf-beaute/lp/photo-plus/
ヤーマンの美顔器は、かなり有名です。
上の画像は私のパソコンから見たファーストビュー(パソコンの最初の一画面)になります。
ぴったりと収まっていることがわかるかと思います。
このあたりは「さすが」だと感じました。
冒頭から、ものすごい訴求性を発揮して、訪問者をどんどん引き込んでいっています。
おそらく、そうとうな腕前を持つ、熟練のコピーライターさんが制作しているのでしょう。
ただ、問題点も見つかりましたので、そういった点にも触れたいと思います。
ファーストビューを分析
それでは、このLPのファーストビューを分析してみたいと思います。

このLPのファーストビューで、まっ先に目に飛び込んでくるのは「No.1」というフレーズです。
もっといえば、その上の部分までも含んだ「美顔器マーケットシェアNo.1」という部分になります。
訪問者は、この部分を目にしたとき、
「世の中の多くの女性が使っているのだから、美顔効果は間違いないんだろうな・・」
このように考えます。
こういった訴求法は、実際に「美顔器のマーケットシェアでNo.1を獲得している」からこそ、できることだと思います。
訪問者は、そのようなことを一瞬で読み取るため、一気にこの製品に対して「信頼感」が高まります。
ただ、LPのファーストビュー(パソコンの最初の一画面)では、商品情報がほとんど書かれていませんので、訪問者は、
「もっと詳しい情報を知りたい」
ということで、スクロールせざるを得ないのです。
ファーストビューの問題点
現在のファーストビュー、そしてヘッドラインでまったく問題ないのですが、ひとつだけ気づいたことがあります。
それは「RF」という言葉を知らない人に対する配慮が欠けていることです。
もちろん、そのような配慮がなくても、今のファーストビューは「ものすごい訴求性」を持っているので、ほとんど問題にはならないかと思います。
ただ、その配慮をするだけで、やや反応が上がることが期待できます。
私であれば、「RF」の右上に※をつけて、「エイジングケア」の下あたりにでも、小さな字で「RFの簡単な説明」をしてあげると思います。
そのように配慮することで、あまりこういった美顔器にくわしくない女性の関心も、大きく引きつけることができるはずです。
つまり、そういった女性は、「そのような働きをするRFが搭載されているのであれば、たしかに”うる肌”が実感できそう・・」となるわけです。
ファーストビューの下の購入バナー

ファーストビューのすぐ下には、購入を促すようなものが配置されています。
通常、コピーライティングの原則からいえば、ファーストビューのすぐ下に購入バナーを配置しても、反応が得られないというのが定説です。
ただ、このLPの場合は、そういった原則をも打ち破るほどの「破壊力」がファーストビューやヘッドコピーに備わっています。
かなり知名度のある商品ですから、「すぐに購入したい!」という人もいるわけです。
そういった人は、この部分の購入ボタンから、すぐにでも購入することも十分に考えられます。
ただ、こういった知名度のある商品ではなく、世の中の人があまり知らないような商品やサービスを紹介しているLPでは、このやり方は通用しないことは言うまでもありません。
そのような場合は、すぐに購入を促すのではなく、じっくりと「信頼」を築いてから購入を勧める・・・という流れが適切になります。
さらに下を見ていくと・・・
購入バナーのあとには、
- 簡単な動画
- 各メディアで多数紹介されていること
- 10冠を達成したこと
- エステサロンからヒントを得たこと
このような順番で話が展開されています。
このような流れも、すべて読み手の心理を考えたうえで構成されているといえます。
とくに、いろいろなメディアで紹介されていること、10冠を達成したことを伝えている部分が、注目ポイントです。
こういったことを読み手に伝えることで、冒頭で謳われていた「美顔器マーケットシェアNo.1」ということに対する信ぴょう性が、さらに高まる効果が期待できます。
別の見方をすれば、このLPの制作者は、冒頭で「美顔器マーケットシェアNo.1」というところに訪問者が興味を引かれていることを知っているのです。
だからこそ、ファーストビューのすぐ下に、こうした「社会的証明の要素」をもってきているわけです。
これによって、読み手の「興味」は、さらに確固たるものになることは間違いありません。
それはいいかえれば、訪問者は、もう絶対にこのページから離脱することはない、ということを意味しています。
ひとつ問題点が・・・

「多くの人に人気がある」ということを伝えたあとは、すぐに商品のくわしい説明に入っています。
ただ、上の写真にあるように〇の部分は、「番号」を振り、「価値」を伝えたほうが、もっとわかりやすくなりますし、もっと訴求性が増します。
たとえば、このすぐあとでは、「1 CLEANモード」と続いているのですから、上の写真の部分でも、たんに「CLEANモード」とだけ書くのではなく、番号も振ってあげるべきです。
もうひとつ気づいたのは、「左→右→左→右・・・」というように、番号順に並んでいるという点です。
あいだに美顔器が2台はさまっていますので、このような配置の仕方は、読み手を混乱させてしまいます。
やはり、まずは左の上から順番に、下の方へと番号順にならべて、そのあと右に移行し、同様に上から順番に番号順に並べるべきではないでしょうか。
そして、先ほどもお伝えしたように、しっかりと番号を振るべきです。(そのあとの説明部分で番号が振られているからです)
冒頭でこそ価値を伝える

このくだりでは、冒頭で価値を伝えずに、そのあとの詳しい説明部分で価値を伝えています。
それでは読み手の興味を強く引き付けることはできません。
LP冒頭のヘッドライン(キャッチコピー)で、訪問者の興味をまっ先に引きつけたように、途中の項目の「はじまりの部分」でも、同様に冒頭でまっさきに「興味」を引きつけるべきです。
そのようにしてこそ読み手は、「その先を読みたい!」となるからです。
そう考えると、茶色い〇のなかの文字列、たとえば「CLEANモード RF イオン導出」という言葉は、読み手に価値を伝えていません。
ほとんどの読み手にしてみれば「暗号」でしかないわけです。
たとえば、「毛穴汚れを吸着するCLEANモード」と書けば、読み手は、「毛穴汚れを吸着してくれるモードなんだな」「美肌になれそうだな」となります。
なお、このように書きかえた場合は、〇のなかの「RF」や「イオン導出」といったフレーズは不要です。
このようなフレーズだけを最初に伝えられても、美顔器のことをよく知らない人は、何のことかさっぱりわからないからです。つまり「訴求性がない」ということ。
こういった難しい専門用語に関しては、そのあとの詳細説明のなかで、くわしい「たとえ」などと一緒に読み手に伝えるべきです。
まとめ
以上、ヤーマンのRF美顔器『フォトプラス』のLPを添削してきました。
ただ、まだ冒頭部分しか見ていませんので、全部を拝見すれば、もっともっと「改善点」が出てくると思われます。
もちろん、今のファーストビュー(パソコンの最初の一画面)は、ものすごい訴求性ですし、その直後でも、冒頭で引きつけた「興味」をさらに強化しています。
ですから、とてつもない成約率を弾き出していることは想像にかたくありません。
おそらく、熟練のコピーライターさんが制作していると思われます。
そのうえでいえば、私の目からみると、まだまだ改善の余地があると感じました。
細かな点を修正していくことで、まだまだ成約率がアップする、つまり売上がアップする余地があるとお見受けしました。
参考になれば幸いです。



