LP(WEBの販売ページ)では、「疑問」をもたれないことが最重要だ。

なぜなら、読み手に疑問をもたれた時点で「反応」が落ちてしまうからだ。

もしもLP冒頭のヘッドライン(キャッチコピー)で、何らかの疑問が起きてしまえば、多くの人はそれ以上、読もうとはせずに去ってしまう。

この「疑問のリスク」は、LPの大半を占める「ボディーコピー」でも同様だ。

ただ、LP冒頭で「興味」を引くことができたのであれば、ヘッドラインほどシビアに考える必要はない。

そうはいっても、ボディーコピー内で「疑問」が蓄積していって、あるラインを超えたとき、そのまま「離脱」となって表れることになる。

LP内での「疑問」とは、たとえば次のようなものだ。

  • 誰が? 何を? 何の? どこで? いつから?
  • この文章では何を言いたいの?
  • その単語は、どういう意味?
  • なぜ、そのように言えるの? 理由は? 根拠は?
  • 私に、どんなメリットがあるの?
  • 直前の話と、どんなつながりがあるの?
  • なぜ、最初のほうと主張が違うの?
  • なぜ、その話をするの?
  • たとえば? 具体的には?

こういった、読み手が感じる「疑問」をそのまま放置していると、読み手にはどんどん「ストレス」がたまっていく。

そんなLPの成約率が高くなるわけがない。途中で離脱されることが多いからだ。

そもそも、多くのLPでは、冒頭のヘッドラインの段階で、多くの「疑問」を訪問者の心に湧き起こしてしまっている。

すると、ただでさえ忙しい訪問者は「自分のメリット」と感じないため、すぐに去っていってしまう。

結局、「疑問がいっさい起きないようなLPを制作する」・・・これが実現できれば、成約率の高いLPが完成するはずだ。

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