よくコピーライティングを教える講座などで、
「コピーライティングさえ身につければ、インターネットで稼げるようになる」
と触れ込んでいるのを見かける。
これは果たして本当なのだろうか?
結論からいえば、正しくもあり間違ってもいる。
たとえば、優良なコンテンツ記事を書いてネットで稼ぎたいとする。
その際、必要になるスキルは以下の2つ。
- そのテーマに関する豊富な知識と経験
- 読み手にわかりやすく伝える文章力
コピーライティングというのは、後者に役立つ。
ただ、もちろん、そのテーマに関する知識や経験がないと、いくらコピーライティング力が高くても、コンテンツが作れるわけがない。
たとえば、ふだん化粧をしない男性が、美容のサイトを作るというのは無理な話だ。
結局、コピーライティングのスキルというのは、もてる知識と経験を「文章化」するための”フィルター”にすぎないのだ。
それだけの役割でしかない。
つまり、いくらコピーライティングを身につけても、必ずネットで稼げるようになるわけではないのだ。
そのテーマに関する知識や経験も不可欠だ。
よって、
「コピーライティングさえ身につければ、インターネットで稼げるようになる」
このようなことを謳っている講座は、半分、間違ったことを言っていることになる。
できるだけ、その商材やサービスを販売するために、実情を隠している、といえる。
ただ、もちろん、すでに豊富な知識や経験をもっている人が、コピーライティングを身につければ、まさに鬼に金棒となる。
それだけは間違いない。
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